先日発売された、福音館書店の「母の友」2017年11月号。書店で見つけて手に取ってみたところ、今月号は短い童話が30話も収録された「こどもに聞かせる一日一話」という特別企画の内容でした。
「語り聞かせ」が大好きな5歳の我が子にピッタリ!と思い購入してみました。
幾つかお話を読んであげたところ、子供に大ヒット!買って大正解でした(^^)
特別企画が収録された、童話好きのお子さんにおススメの「母の友」2017年11月号についてご紹介します。
母の友11月号「こどもに聞かせる一日一話」は童話が30話収録で楽しめる!
「母の友」2017年11月号
こちらが福音館書店による「母の友」2017年11月号です。
「母の友」というのは福音館書店の月刊誌の一つで、保護者向けの育児雑誌です。
こちらの記事で詳しくご紹介している福音館書店の月刊誌については、子供が小さい頃から愛読しておりますが…
「母の友」を購入するのは今回が初めてです。
価格は本体505円+税となっています。
サイズは21×17㎝と手頃な大きさ。ソフトカバーで軽く、扱いやすいです。
「母の友」2017年11月号は30話収録!特別企画「こどもに聞かせる一日一話」
そして今回の2017年11月号は、「こどもに聞かせる一日一話」という特別企画になっています。
なんと童話が30編も収録されているんです!
童話を30編、一挙収録! 特別企画「こどもに聞かせる一日一話」をお届けします。なかのひろたかさん(『ぞうくんのさんぽ』)ら人気絵本作家による書き下ろしの作品や、日本や世界の昔話など、多彩な物語をお楽しみください。
母の友フェイスブックを見てみると…
「母の友」11月号は恒例の特別企画「こどもに聞かせる一日一話」です!
・「母の友」創刊時にあった人気企画を、毎年1度、11月号でお届けしています。2ページに収まる短い童話を30話一挙掲載。おとなと子ども、家庭や園で一緒に物語の時間を毎日気軽に楽しんでいただけたら。
特別企画「こどもに聞かせる一日一話」というのは、年に1度、11月号で実施されている毎年恒例の人気企画だったんですね。
というわけで、今回の2017年11月号は、普段の連載の多くをお休みにして作られた、特別号となっています。
「母の友」2017年11月号~特別企画「こどもに聞かせる一日一話」の内容は
そして今回の特別企画「こどもに聞かせる一日一話」の内容については、30話も入って本当に盛りだくさん!
人気作家さんのお話もあり、新作もあり…
・今年は、たとえば、こちらの写真の絵本で文章を手がけ
た方たちのお話を掲載しています(『きょうはなんのひ?』の瀬田貞二さん、『しょうぼうじどうしゃじぷた』の渡辺茂男さんは、かつて「母の友」に寄せてくださった文章の再録を)。他にも、たくさんの方に新作をご寄稿いただいています!
ジャンルもさまざまで、子供も大人も楽しめる内容となっています。
・世界の昔話やナンセンスなお話、乗り物、韻を踏んだ話
(ラップ?)まで、ぜひお手にとってご覧いただけたら。ちなみに開いたページのお話は、朝倉世界一さんによる「ブタの超特急『ブタッキュー』」です。
上記は母の友フェイスブックからの引用ですが、「ブタの超特急『ブタッキュー』」というお話の見開きページが写真つきで掲載されていますので(←お話の内容は読めませんが)、よかったらチェックしてみて下さい。
その写真をご覧なってわかるように、一話は2ページに収まる内容で、3分程で読めてしまう短さです。
ちなみに、我が子が大好きな「でんしゃにのったよ」の著者、岡本雄司さんのお話もありました。
岡本雄司さんの絵本「でんしゃにのったよ」については、こちらの記事でご紹介しています。
母の友2017年11月号~特別企画「こどもに聞かせる一日一話」を親子で読んでみて
もともとお話が大好きな5歳の我が子。最近特に耳だけで聴く「語り聞かせ」が大好きで、いつも「お話して、お話して~」とリクエストされています。
「桃太郎」などの昔話をしたりしてましたが、飽きてきたこの頃は創作話のリクエストも。私の拙いオリジナル話も楽しそうに聞いてはくれますが、ネタに困ることもしばしば(^^;
童話が30話も収録された今回の「母の友」のおかげで、子供のリクエストにも気軽に応えてあげられるようになりました。
「一日一話」ということで、ページの左上に11月1日から30日までの日付が記載されています。が、我が家では一日一話以上読んでいます(笑)
各お話には、イラスト(挿絵)が入っています。「母の友」11月号において、「一日一話」のいいところなどが幾つか紹介されているのですが、そこで紹介されているとおり、「挿絵がお話を理解する手助け」になっています。
我が子も、挿絵をじーっと見ながらお話を聴いています。お話は勿論、挿絵自体も見ていて楽しいようです。
耳で聞く「語り聞かせ」は、想像力や空想力を膨らませてくれる(はず!)なので、これからも繰り返し読んであげたいと思います。
ただ、最初からイメージを自由に持ってもらうためにも、挿絵のないお話が幾つかあってもいいのになーと思いました。
あとは、漢字にルビがふってあるので、「一日一話」のいいところとして紹介されているとおり、子供が字が読めるようになったら自分でも読めるというのもいいですね。
「母の友」2017年11月号~特別企画以外の内容は
特別企画「こどもに聞かせる一日一話」以外の内容としては、
NHKアナウンサーの村上里和さん、マンガ家・エッセイストのしまおまほさんが登場し、耳で言葉を聞く、ラジオのたのしさを語ってくれます。
という特別記事「ラジオが好き」や、
その他エッセイや連載童話などが収録されています。
また下記のレシピも紹介されていて、作ってみたくなりました(^^)
・野口真紀のおいしい絵本レシピ 『おおきな おおきな おいも』さつまいもとベーコンの蒸し焼き
・園めぐり、今日のおやつなんだろな? いなり寿司
最後に
以上「こどもに聞かせる一日一話」という特別企画が収録された、福音館書店「母の友」2017年11月号をご紹介しましたが、
今回は子供も楽しめる短い童話が30話も収録されて、とてもお得な内容になっていると思います。
よかったら、ぜひチェックしてみて下さいね。
【追記】2018年の「母の友11月号」についてはこちらの記事でご紹介しています。
お読み頂き、ありがとうございました。