京都土産として人気の「おたべ」ですが、先日子どもと「おたべ本館」に行ってきました。
本社工場に併設されている「おたべ本館」では、工場見学や手作り体験ができる他、
充実した試食コーナーや、フリードリンクのある休憩所まであって、満足度の高い施設でした。
おススメの「おたべ本館」についてご紹介します。
おススメ!おたべ本館!工場見学・手作り体験・試食・休憩所など!
「おたべ」とは
「おたべ」とは「八つ橋」を製造しているブランドの1つで、
株式会社美十による生八つ橋の商品名になります。
【おたべ本館】概要・アクセス
次に、おたべ本館の概要とアクセスをご紹介。
▼営業時間:9:00 ~ 18:00
▼所在地:〒601-8446京都市南区西九条高畠町35-2
▼主な最寄り駅:
○電車
・近鉄京都線「十条」駅下車 西へ徒歩約10分
・地下鉄烏丸線 「十条」駅下車 西へ徒歩約30分
・JR京都線「西大路」駅下車 徒歩約30分
○バス
・京都市バス「市民防災センター前」下車 西へ徒歩約5分
16番 19番 42番
・京都市バス 「東寺南門前」下車 南へ徒歩約10分
16番 18番 19番 42番 78番 202番 208番
(2018.9.26現在の情報)
【おたべ本館】に到着
我が家は近鉄京都線「十条」駅から向かいました。
正確に言うと、先日こちらの記事でご紹介した「京都市市民防災センター」のあとに立ち寄りました。
「おたべ本館」は「京都市市民防災センター」から目と鼻の先。すぐ近くにあるんです。
「おたべ本館」と「京都市防災センター」どちらも充実した施設なので、セットで訪れてみるのがおススメです(^^)
【おたべ本館】1階「販売コーナー」
京都土産として有名な「おたべ」「八ッ橋」を中心に、いろいろな商品が販売されていました。
八ッ橋をアレンジした「八ッ橋クランチ」や「チョコ八ッ橋」などの商品もあってビックリ~!
ケーキなど洋生菓子もありました~!
「京ばあむ」もありました。(「京ばあむ」が「おたべ」の会社の商品だったことを今回初めて知りました!)
ロボットもいて6歳の我が子が釘付け。「あたりまえロボ体操」など、メニューからいろいろ選べて↓楽しかったです。
「販売コーナー」の試食がすごい!
販売コーナーではところどころ試食できるようになっているんですが、その種類や量が多くてビックリ!
自宅用でもお土産用でも試食してから選べるのは嬉しいですよね。(さすがに全商品ではありませんが)
修学旅行生もたくさん来ていました。大勢の学生さんたちのあとだったので、試食ケースの中身がほとんど空っぽ(^^;でもその後ちゃんと補充されていました(笑)
【おたべ本館】2階へ
おたべ本館2階には、
○手作り体験道場(1週間前までの予約制)と
○工場見学できる「おたべ小路」
があります。
階段を上って2階へ向かう途中、壁には「おたべ」や「八ッ橋」などの歴史を紹介した写真が展示されていました。
おたべの包装紙について紹介されていたり…興味深い内容でじっくり読みたいものばかり!
2階に到着。「工場見学」と「手作り体験」のコーナーにそれぞれ分かれていました。
まず手作り体験の概要を簡単にご紹介しますと…
【おたべ本館】2階/手作り体験の概要
手作り体験の概要はこちら。
▼予約:1週間前までの完全予約制(電話かWEB予約)
▼料金:600円(税込)
▼所要時間:1時間30分ほど
▼時間:1日3回(1回目9:30~/2回目12:00~/3回目14:00~)
▼対象年齢:小学校5年生以上(小学4年生以下の場合は、大人の同伴者と一緒の体験になる)
▼注意:蒸し立て生地はかなり熱い。
※幼児の同席は可能だが、やけどに注意の上、大人の分を手伝う感じになるとのこと。
(最新情報はおたべ手作り体験道場をご確認くださいね。)
今回我が家は手作り体験はしませんでしたが、子供がもう少し大きくなったらトライしてみたいです。
手作り体験道場入り口付近には「おたべ」や「八ッ橋」にまつわるパネルが展示されていました。
「八ッ橋」はお琴がデザインだったんですね~(^^)
【おたべ本館】2階/工場見学(おたべ小路)の概要
次に、工場見学(おたべ小路)の概要を簡単にご紹介。
▼料金:無料
▼予約:不要
▼注意:季節や時間によっては製造が終了している場合もあり、その際は映像による説明になる。午前11時ぐらいまでの来店がおすすめとのこと。
▼案内時間:順次(←販売スタッフによる案内なので、混雑によっては30分ぐらい待つことも)
▼所要時間:15分位
▼おススメポイント:(製造ラインが稼働中なら出来立ての)おたべの試食ができる!
(最新情報は工場見学「おたべ小路」をご確認くださいね。)
【おたべ本館】2階/工場見学(おたべ小路)に行ってみました!
今回予約不要の工場見学(おたべ小路)に行ってみました。
1階で販売スタッフさんに工場見学希望の旨を伝え、5分ほど待ったあと、そのスタッフさんが案内してくれました。(上述したとおり、混雑によっては30分位待つ場合もあるとのことです。)
我が家が行ったのが夕方だったため製造は既に終了していましたが、映像↑で製造工程を見ることができます。
なかに入っていくと、まずは原料の紹介パネルがズラリ。
米はコシヒカリ。特別栽培米(減農薬)を使用しているとのこと。
水は日本名水百選、若狭瓜割の水。
小豆は北海道十勝産。こちらも特別栽培小豆(減農薬)を使用とのこと。
ベトナム産にっき。
パネルの下には現物も展示されていました。
シンプルで減農薬などこだわりの原料なのが嬉しいですね。
原料のお米や小豆についてはおたべ会というサイトで、生産者の紹介など詳細を見ることができます。「生産者の顔がわかる原料で商品を作りたい」という思いどおり、誠実な取り組みが伝わってきます。
さらに進むと、ガラス張りの通路からおたべの製造工場内を見ることができました。
製造は既に終了していて、ちょうどお掃除の時間でした。スタッフのかたの説明によると、毎日1時間以上かけて丁寧にお掃除しているとのこと。
思ったより広かったです。
小路の中程に小さな小窓があり、ここで稼働中であれば製造ラインから取り出した出来立てのおたべを試食することができるんです!
今回製造ラインは終了していたので出来立てではありませんでしたが、それでも十分やわらか~なおたべでした(^^)
【おたべ本館】1階/休憩所へ
工場見学のあとは1階の販売コーナーに戻り、洋生菓子を購入してから別館(1階)の休憩所に行ってみました。
別館に続く通路を通り、
休憩所がこちら。
清潔なトイレ(オムツ交換可)にベンチやテーブルの他…な、なんと!自由に飲めるドリンクコーナーがあってビックリ!
今回は、冷たくて甘い緑茶、冷たいほうじ?茶、お水、アイスコーヒーがありました。
涼しかったので温かいお茶かコーヒーもあると有り難いところですが(^^;
販売コーナーで購入した洋生菓子と一緒に休憩タイム。洋生菓子も甘い緑茶も美味しかったです~
最後に
以上、「おたべ本館」をご紹介しました。
手作り体験(予約制)に工場見学、豊富な試食コーナーに、フリードリンクのある休憩所など、とても充実した施設でおススメです。
機会があればぜひ行ってみて下さいね。
こちらの記事では、おたべの一口サイズ「こたべ」についてご紹介しています。
お読み頂き、ありがとうございました。