乳幼児の時期は、食べこぼしが激しい時期。
仕方ないと思いつつも、食べ散らし後の食卓や床を毎回掃除するのはなかなか大変ですよね(^^;
げんなりしちゃうこともしょっちゅう…私もありましたー!
少しでも片付けが楽になれば余裕がうまれるし、子供にも好影響です。片付けの負担を減らすために、我が家で有効だった対策をご紹介します。
我が家で有効だった食べこぼし対策5つ
シリコン製のお食事エプロンを付ける
まずはお食事用のエプロンは必須です!しかもシリコン製!布では、毎回の洗濯も大変ですが、シリコン製なら洗えば簡単に汚れがおちます。
そこでシリコン製のエプロンを探していたところ、こちらのベビービョルンのソフトスタイに一目惚れ!
毎日何度も使うものだから、可愛いくて気に入ったデザインがいいですよね♪
ベビービョルンのソフトスタイについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
ベビービョルンのソフトスタイは色がキレイだし、色違いもあって好みの色を選べます。
実際にベビービョルンのソフトスタイを使ってきた感想は、簡単に丸洗いできたことがストレスなしで本当によかったです。
シリコンなので汚れは簡単に落ちます。なので汚れても全然気になりません。
食器を洗うついでに一緒にチャッチャッと洗って水切りかごに逆さに置いておけば、次の食事までには乾いちゃいます。
あと首への掛けやすさもポイントです。
ポッチをくぼみにハメればいいだけなのでとっても簡単。サイズ調節も出来るので、成長に合わせてポッチの位置を変えて長く使えました。
また首にゆとりをもって掛けられるし、素材が柔らかいので痛がることもありませんでした。
むしろいつも付けているとだんだん習慣化してきて、子供自ら「つけてー」とリクエストしてきたり、自分で付けようとしていました(^^)
そしてこのポケットの深さが食べこぼしを見事にキャッチ!!お茶やスープなど、液体もバッチリでした!
子供もポケットに食べこぼしが入っているのが嬉しそうで、ポケットに入ったご飯粒やらおかずやらつまんで食べていました(^^)
ちなみにランチョンマットは使用しませんでした。
というのも、どっちみち食べ終わったら布巾でテーブルを拭くので、ランチョンマットもあったら手間が増えそうだし、テーブルだけを拭くほうが楽だなと思ったからです。
というわけで、このベビービョルンのソフトスタイがあれば食べこぼし対策の半分は済んだも同然です!(残り半分はまだ手強いけど(^^;)
布のスタイで洗濯の負担を感じている方や、これから始まる離乳食の準備をしている方に、ぜひベビービョルンのソフトスタイをおススメしたいです!
チラシを敷く
食事のたびに、子供が座る椅子の前にチラシを大きく広げて敷いていました。
エプロンでキャッチできなかった食べこぼしはだいたいこの上に落ちたので、食べ終わったらチラシを小さく丸めてそのままゴミ箱へポイ!これは結構楽チンでおススメ。
チラシの紙質もポイントです(^^)
【写真左】のような、わら半紙みたいな素材ではなく、【写真右】のような、光沢?がある紙質のほうが水分を吸いにくいのでおすすめです。
また、薄手の紙のほうが捨てる時にグシャグシャッと丸めやすいし、小さくなるのでゴミ箱でもかさばりません。
新聞紙は水分もしみやすそうだし、大きくて捨てる時にかさばるので、チラシのほうが断然扱いやすいです。
床に敷くマットやレジャーシートなども一案ではありますが、使うたびに拭いたり洗ったりしないといけないので、かえって手間が増えると思い使いませんでした。
ちなみにマットと言えば、我が家ではトイレマットもキッチンマットも玄関マットも敷いてません。
洗う手間がない分、楽ちんです。厚手のバスマットも遂にやめて薄いタオルを敷いてます。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
下に敷くチラシは時間がある時に使えそうなものをストックしておけば便利です。大きいのがなければ2枚敷けば大丈夫!
子供が成長するにつれて、食べこぼしも少しずつ減っていきます。
4歳の今はあまり食べこぼすことも無くなったのですが、まだパンの時はボロボロするし、それ以外でもたまにポロッと落とすので一回り小さいチラシを敷いています(^^)
ちなみに我が家では、防音対策にソフトマットを絨毯の上に敷いています。
チラシの外に落ちた食べこぼしはこのマットの上に落ちるわけですが、サッと拭き取れるのでこれもおススメです。
マットのつなぎ目から絨毯のほうに水分が落ちることもほとんどありません(カップの水をドバっとこぼした時は、さすがにマットの隙間から絨毯に水分が落ちましたが (^^;)。
ソフトマットは、楽天で購入したこちらのジョイントマットを使用しています。
【厚み1.6cm】30cm角ジョイントマット 抗菌SUPERビックマット モカワンカラーC 【RCP】
がっしりとした動かない椅子(ハイチェア)に座る
事前に対策したというのではなく、結果的に有効だったという話になりますが…
重くてがっしりとした椅子(ハイチェア)だと、子供が自分で椅子を動かして降りることが出来なかったので、食事中に席を立ってウロチョロすることがありませんでした。
しかも椅子の下には防音用のソフトマットが敷いてあって滑りにくいので、大人でも椅子は持ち上げて移動させています。
動かない椅子?のお陰で、食卓以外であちこち食べこぼされることはありませんでした。
降りたがる時もありましたが「降りる時はごちそうさまの時」とルールを決め、「降りるなら、ごちそうさまだよ」と言って食事を切り上げました。
このルールも習慣化されて、今では食べ終わるまで席を立つことはなくなりました。
ちなみに我が家で使っている椅子は、ストッケ トリップトラップ のホワイトウォッシュです。これは大人になっても使える椅子で、長く使えることが購入の決め手となりました。
小さい頃は別売りのベビーセットも付けました。
食べこぼししにくい、サイズ・食材・皿にする
一口サイズやスティックサイズにしてあげると、食べやすいです。
食材も、たとえば幼児食になってからは、
●ミートソースのパスタはスパゲッティではなく、食べやすいペンネやマカロニで作る
●ロールパンに卵サラダを挟む時は、食べる時に落ちないよう、上部ではなくサイドに切り込みを入れて挟む
などしました。
お皿についても端が直角になっているとスプーンですくいやすく、お皿からこぼれにくいのでおススメです。
こちらの記事では、愛用している無印良品の食器についてご紹介します。
「成長の証!遊び食べ以外は、好きにさせる!」と心がける
「おっぱいやミルクしか飲めなかった我が子が、いろいろと食べられるようになったというだけで、喜ばしいこと!」「何よりもすくすく成長してる証。仕方ない!今のうちだけ!(←ホント期間限定)」
・・・と思うようにし、すると少し気持ちに余裕が生まれて食べこぼしも(さほど?)気にならなくなる時も有りました。
一生懸命食べてて散らかしたのなら「豪快だね~!」と声を掛けたり、エプロンのポケットにちょうど落ちた時はジェスチャー付きで「セーフ!」などと言っては、楽しんで食事をするよう心がけました。
ただ、食べ物で遊ぶ時は「食べ物で遊んではいけないよ」と注意し、それ以外は何でもやってみたい時期ですので好きにさせてあげました。
・・・と言いつつ、自分に余裕がないと「おおらかになんてしてられない!!」という時も勿論ありました、ありました(^^;
そんな時は片付けを終えたらチョコレートをこっそりつまむなど、自分にご褒美をあげて乗り切りました。
こっそり…(笑)
あとは、少しぐらいのボロボロは見て見ぬふりしてました。
マットがベージュでパン屑とか目立たなかったので(笑)
当時は使っていませんでしたが、パン屑ならこのようなミニほうきもあると便利かもしれませんね。ベタベタするご飯やおかずには向いてないですが。
【追記】食べこぼし後のお掃除~負担軽減にスティック式のコードレス掃除機もおススメ!
食べこぼし後のお掃除に、スティック式のコードレス掃除機もおススメ!と思ったので追記しますね。
というのも、先日1歳のお子さんがいるおうちへお邪魔した際、ママさんが食事のあとにスティック式コードレス掃除機をサッと出してきて、サッと掃除、サッと元の位置へ戻すという場面を見て、「これはイイ!!」と思ったからです(^^)
スティック式だから片手でス~イスイ。
コードレスだから、コードの出し入れも不要、コンセントへの抜き差しも不要、掃除中もコードが邪魔にならない!
これなら毎回掃除機を出してくるハードルが下がりますよね。
食べこぼし後に限らず、普段のお掃除の際にも負担軽減になること間違いなし!
私も買い替えたくなりましたー!
新商品のこちらが気になってます。けど、高い…(^^;
(【追記】余談ですが…コードレス掃除機を使っている別のお友だちから、「コードレス掃除機はサイクロン式だと掃除が面倒で、紙パック式のほうがラク」と聞きました。それぞれ一長一短の面はあると思いますが、紙パック式のコードレス掃除機も選択肢のひとつとして物色中です(^^)
最後に
日々忙しいママにとって、食事のたびに食べこぼしのお掃除は本当に大変ですよね。
こうして振り返ってみると、食べ散らかすのも乳幼児時期だけのほんのひとときだな、って思います。
奮闘していた当時は毎日のことで、「ほんのひととき」だなんて思えないんですけどねー(^^;
どんどん食べるのも上手になってきますので、口のまわりいっぱいに食べ物をくっつけて食べている我が子の様子を見られるのもあと少しで終わりなのかな、って思うと寂しい気もします。
大変だけど、この可愛い時期を楽しみながら乗り切れますように…そして、今回ご紹介した対策が少しでも助けになれば幸いです。
お読み頂き、ありがとうございました。