セミが脱皮(羽化)する様子を子供と見た話をまとめました | エンジョイ子育て生活
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セミが脱皮(羽化)する様子を子供と見た話をまとめました

この記事は約6分で読めます。

夏は、虫網や虫かごをもって、セミなどの虫取りをするお子さんも多いと思います。現在5歳の我が子は、セミの抜け殻探しが大好きです(^^)

 

セミの抜け殻は日中たくさん見ることができますが、セミの幼虫は、夕方ごろ土の中から地面に出てきて、夜に脱皮(羽化)することが多いため、なかなか脱皮(羽化)する様子を見られる機会って、少ないですよね。

 

今回、昼間にたまたまセミが脱皮(羽化)する様子を見ることが出来ました。その神秘的な様子を一部写真に収めましたので、ご紹介します。(虫の写真が苦手なママさんはスルーしてくださいね(笑)

 

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セミが脱皮(羽化)する様子を子供と見た話をまとめました

セミの脱皮(羽化)する様子

セミが殻から出てきた瞬間は見逃してしまいましたが…

 

こちらは、セミが殻から出てきて、逆さになっている状態です。白い糸のようなものでつながっていました。白い糸は、あとで調べてみると気管の抜け殻だそうで、呼吸するための大切な管でした。

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その後、起き上がる瞬間も見逃してしまいましたが(^^;…

 

こちらは全身が殻から出て、殻にぶら下がっている状態です。

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羽根がだんだん伸びてきました。

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完全に羽根が伸びました。透き通った緑が美しいですね。

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徐々に羽根の模様が出てきて、色が変わっていきます。

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上の写真から、20分後ぐらい。羽根が少しずつ少しずつ茶色に…

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さらに何十分も経ち、羽根の模様もしっかり出てきて、かなり茶色になりました。

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さらに何十分も経ち、身体も羽根もしっかりして、いつ飛び立っても大丈夫そうな様子。

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残念ながら最後は時間がなくて、飛び立つ瞬間は見られませんでしたが、

 

なんと、セミが殻を抜け出してから上記の写真になるまでかかった時間は、5時間ぐらい!

 

最初は興味津々で見ていた我が子も、途中から飽きてました(^^;

 

途中席を外したりして見逃した瞬間などもありましたが、セミが脱皮(羽化)する貴重な様子を、子供と見守られたのはよかったです。

 

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セミの豆知識

せみ01

 

セミについて、「学研キッズネット」の「セミについて調べちゃおう」で調べてました。これで、子供に訊かれても大丈夫!?

 

どんなセミがいる?

日本でよくられるセミたち

・アブラゼミは、日本では地域られるセミだ。沖縄各地で、7〜10れる。「ジージリジリ…」とく。

・「ツクツクオーシ、ツクツクオーシ」とくツクツクボウシは、7〜9れる。

・ミンミンゼミは「ミーン、ミーン」とき、8〜9れる。

・クマゼミは、きなもので全長7cmにもなる、日本で一番きなセミだ。東京より西本州や、四国九州沖縄にいて、7〜9に、「シャア、シャア」とくよ。

 

ちなみに、今回我が家が見たセミは、調べてみるとアブラゼミでした。

 

おすもめすも鳴く?何のために鳴く?

おすがくのはめすをぶため

どの種類のセミでも、くのはおすだけだ。でも、くとっても、からしているわけではなく、本当は、しているよ。

(中略)

セミのおすがくのは、けっこん相手としてめすをびよせるためだ。めすは、鳴き声ったおすがいると、けっこんして、などにみつける。

 

セミってみんなが鳴いているような印象でしたが、おすだけなんですね。

 

セミはいつ鳴く?

種類によって、時間帯がちがう

(中略)

鳴き声をよくくと、種類によって時間帯がちがうことがわかるはずだよ。たとえば、クマゼミは午前中に、アブラゼミは午後、ヒグラシは夕方く。時間にちがいがあるのは、気温湿度などが関係しているといわれているよ。

 

「カナカナカナ…」と夕方に響くヒグラシの音って、なんだか寂寥感がありますよね…

 

セミの一生は?

セミは、成虫時期より幼虫時期

 (中略)アブラゼミの一生にしてみよう。

・アブラゼミは、7〜8に、などにけたむ。
は、さ2.2mmほどの細長で、ひとつのに5〜10みつける。
は、そのままをこして、翌年の6ころにふする。
・ふした幼虫は、にもぐり、から養分って成長する。
幼虫は、半年から1ごとにだっをくりして、しだいにきくなり、から7地上る。
地上幼虫は、などで羽化をして成虫になる。
成虫になったセミは、1〜2週間しかきることができない。

成虫時期べて、幼虫時期がずっといんだね。

 

セミの幼虫は、なんと土の中で約7年!そして成虫後は1~2週間だけの命…。初めて知ったときはとても驚きました。

 

「学研キッズネット」とは

今回調べていて初めて知った「学研キッズネット」というサイト。

 

学研グループの株式会社学研プラスが運営している、小・中学生のためのWebサイトで、その情報量が豊富でビックリ!親も勉強になります。子供がもう少し大きくなったら、親子で活用できそうです。

 

『学研キッズネット』 は、1996年のオープン以来、学研の子ども向け雑誌や書籍の編集ノウハウを活かしながら、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。特に夏休みの自由研究プロジェクトは大人気で、現代の小・中学生にとって欠かせないサイトです。

引用:学研プラスホームページ

 

夏休みの自由研究プロジェクト」は夏休みの自由研究にまさに便利で役立ちそう!自分の子供の頃にこんなサイトがあったら、どんなに助かったことか(笑)

 

ちなみに、セミの脱皮(羽化)の観察も自由研究の題材にいいですね。

 

最後に

セミの脱皮(羽化)を見た日の夜、5歳の我が子が、「セミさん無事に飛び立てたかな…」と心配していました。普段見られないセミの様子。命の凄さ、美しさ…何かを感じ取ってくれたら嬉しいです。

 

私自身は、セミの脱皮(羽化)を見たのは小学生の時以来、今回で二度目でした。これで最後かも…と思い、じっくり見ました(笑)

 

昆虫図鑑も欲しくなりますね。

お読み頂き、ありがとうございました。

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